誘拐パートの終了時、娘が誘拐された時点でセガールポイント所持数がもっとも多かったPCは、「●●というPCを名乗っていたが実はひそかにその正体を隠して潜入していた」などといった状況説明とともに、今までのキャラクター設定をすべて破棄してスティーヴン・セガールとなる。そしてさらわれた娘はもちろん、そのセガールとなったPCの娘ということになる。
たとえ世界観が魔法少女もので、PCがそれまで10代の少女の姿だったとしても、そこで変装を解いて身長190cm台の屈強な武術の達人に変身しなくてはならない。これはセガールとしての義務である。
怒れるセガールと化したPCのデータは、以下の通りとなる。能力値はもはや、無敵ゆえに意味を持たない。
武力 計測不能
敏捷 疾風迅雷
知力 問答無用
魅力 絶対魅了
体力 完全不死
セガールの行う判定は、ダイスを振るまでもなくすべてクリティカル成功として扱う。なぜなら、セガールは無敵の男だからである。
よってセガールはいかなる敵の攻撃を受けようと回避し、いかなる敵が現れようとも撃破し、たとえ周囲一帯を焦土と化す回避不能の攻撃が炸裂しても、冷蔵庫のドアを盾にするなどして無傷で済ませる。
また、セガールが最終ボス以外の敵に攻撃する場合、ダメージを出すまでもなく、たとえ武器が厨房にあった包丁一本であろうと、すべて問題なく粉砕する。それが戦車であろうが巨大要塞であろうが、最終ボスでないならば、娘を誘拐されたセガールを止めることはできない。
また、この無敵状態を活用すれば、言うまでもなくセガールポイントをロールプレイで獲得しやすくなる。また、最終ボスに対しても攻撃が必ずクリティカルで命中し、2倍のダメージを与えられるため(後述の戦闘ルール参照)、セガールポイント最終目標値を下げる面でも(こちらの戦闘ルールで後述)最大貢献することとなる。